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あたるクーポンのやり方

新聞やタウン誌広告、インターネット上などでクーポンを発行することは、温浴施設にとって非常に一般的な販促手法となっています。
クーポンの内容は入館料割引や食事割引、あるいは入館と付帯部門をセットにした高額クーポンなどいろいろありますが、このクーポンのやり方で反応率が大きく違ってくるのをご存じでしょうか?

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「反応率が違うって、どうせ割引率を大きくした格安クーポンとかのことでしょ?」と思われるかも知れませんが、そうではありません。
細かい話ですが、ひとつはクーポンに付帯する注意書きのことです。
よく「このクーポン1枚でご本人様のみご利用になれます。」「クーポン1枚で2名様までご利用になれます。」「コピーしたクーポン券はご利用できません。」などの制限事項が記載されています。
これは、雑誌クーポンなどで、『このクーポンが欲しかったら、ひとり一冊ずつ雑誌を購入してね』という事情がある時は理解できる但し書きなのですが、自社で自由に発行できるクーポンに制限をつける理由があるのでしょうか?
以前ある日帰り温泉で、「よくハイキング帰りの団体客が来館する。その時に中のひとりだけがクーポンサイトにアクセスして、全員が割引適用になるのは面白くない。」といった話も聞いたことがありますが、今どき誰もが携帯電話やスマホを持っていますから、おいしいクーポンサイトがあればその場で全員が情報共有するのも難しいことではありません。
逆に、1枚のクーポンで友達や知り合いを何人も連れてきてくれたら、その方がずっとおいしいのではないでしょうか?
それから、割引額や割引率を大きく見せるためには入館料だけだとキツイので、いろいろセットにした高額クーポンを出す方法があります。
これはこれで良いのですが、そういったクーポンしかないと、利用方法が制約されてしまい、たまたまそのパターンで利用したかった人以外はあまり嬉しくありません。結果ほんの一部の人にしか響かず、反応率が上がらないという結果になります。
特に新規客(まだ来店したことのない人)の心理としては、食事やらマッサージやらセットにされてもその内容を見たこともないので、なかなか高額クーポンの利用に踏み切ることができないのです。
やはり、新規客の集客にはシンプルに入館料の部分で特典があるクーポンが効果的なようです。
また「客層によってニーズがいろいろある」という意味では、ワンパターンに陥らずに、「100円割引」「ご来館の方に○○プレゼント」「ソフトドリンク一杯無料」など、いろいろなパターンを使い分けてみることをお勧めします。
ひとつの媒体で複数のクーポンを発行できるような場合は、消費者に選択肢を与えるという意味でも複数のクーポンを同時発行した方が効果的です。
そして、期限をこまめに切ることも大切です。ひとつのクーポンを設定したら長い間効果を発揮し続けて欲しいのはヤマヤマですが、媒体の宣伝効果には賞味期限があります。また期限切れが近づくと駆け込み的な来店も発生します。これを利用しない手はありません。
と、いろいろ書きましたが、まとめますと、
 
①人数限定などの利用制限はできるだけ設けない。
 
②高額で割引額の大きいクーポンがあっても良いが、それに偏るとトータルの反応率は落ちる。結局シンプルな入館割引は必要。
 
③複数のクーポンを同時発行できると良い。
 
④期限はこまめに切る。
 
といったことに留意しながら、いろいろな媒体、いろいろなクーポンパターンを試してみてください。そして、その結果をきちんと効果測定(1客あたり集客コストを算出)することが大切です。
某新聞の発行部数につられて何十万円も広告宣伝費を使ったのに、ほとんどクーポン来店がなかった...なんて残酷なことも簡単に起きますので、しっかりノウハウを蓄積して成功確率を高めてください。(ToT)/~~~
ちなみに手前味噌ですが、私自身が試行錯誤した結果、ニフパスとぬくぬく~ぽんを組み合わせたネット販促は費用対効果抜群です。いずれも初期コストは発生しませんので、ぜひお試しください。

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┘┘────────────────AQUTPAS Inc.
  株式会社アクトパス 代表取締役 望月 義尚
  〒104-0061東京都中央区銀座3-11-5 第2中山ビル7階
  TEL:03-3524-2681 FAX:03-3547-6126
 ・公式サイト: http://www.aqutpas.com/
 ・通販サイト(浴場市場): https://www.yokujoichiba.jp/
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