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賃金水準のニュースに思う

残念ながら、温浴施設の賃金水準は高くありません。そして労働条件は厳しいです。

よくある温浴施設の募集要項をあえて悪い表現で書きなおせば、

●時給は地域の最低賃金に毛が生えた程度です。

●繁忙日である土日祝日の出勤は必須。もちろん盆暮れ正月GWに休んでもらっては困ります。

●長時間営業のため、勤務は早朝から深夜までシフト制です。

●公衆マナーが分かっていないワガママな人や、時には入墨が入った人にも誠実に対応しなければならない仕事です。

●担当部門ごとに専門知識や技術が要求される仕事であると同時に、すべての仕事が接客業務であることもご理解ください。

・・・このように書くと、温浴施設の現場は誰もやりたがらない仕事のように感じます。

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実際は楽しくてやりがいのある仕事なのですが、条件面を見れば厳しいのは確かです。

せめて給与水準がもっと上がれば、と思うのですが、経営的には政府が言うほど人件費を増やすことは簡単ではありません。

消費増税で企業収益は大きなマイナス影響を受けます。

そして一般消費者の家計も、4月からの消費増税によってさらに圧迫されることになります。年間にすると、1ヶ月間分のパート代を丸ごと持って行かれるほどの支出増になるでしょう。

ここで給与水準が上がらないとすると、温浴施設で働くスタッフは更につらいことになりそうです。

だからこそ、もっと温浴業界全体で業績を上げていかなければ、と思っています。

限られたマーケットの中でパイの奪い合いをするのではなく、マーケット自体が拡大するような手を打って行かなければなりません。

そして仮に業績アップすることができたとしても、それが安易な方法であればすぐに真似されるでしょうし、温浴は簡単に儲かるからオイシイ商売、ということであれば、新規参入が増えてまた過当競争を繰り返すだけでしょう。

今、現場で苦労している温浴業界人たちが頑張って、簡単には真似できない域まで温浴の仕事を高めた時、本当の意味でのマーケット拡大、業界レベルアップが実現するものと思っています。

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┘┘────────────────AQUTPAS Inc.
  株式会社アクトパス 代表取締役 望月 義尚
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