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設備投資なしでもすぐできる、実践!3大戦略とは ─ ネット集客編

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前回、客単価アップの施策を積み上げて行くことの大切さを書きました。

コストコントロールについては、以前よりこのブログにもいろいろ書いておりますので、今回は3大戦略の最後のひとつ、「ネット集客」について少し書いてみたいと思います。

■既存の広告媒体は急速に力を失った

 自店を中心に数万人~数十万人商圏を対象にしていることの多い温浴施設にとっては、全国の不特定多数を対象とする媒体よりも、地域限定的な媒体が適していると考えられており、集客手段といえば、看板、折込チラシ、ミニコミ誌やタウン誌広告といったところが主であったと思います。

しかし、この数年間でこれらの既存媒体の集客力は軒並み低下しています。

確かに広告の作り方でも反応率は変わりますが、いくらテクニックを駆使しても、なかなか期待する成果は得られなくなりました。

なぜそうなってしまったかという理由は簡単です。TVのチャンネルを考えれば分かると思いますが、昔はNHK、教育テレビ…と数えるほどしかなかったチャンネルが、今や何がどうなっているのか分からないくらい沢山あります。

情報媒体が多様化したことで、消費者から見れば、注目すべき媒体がいろいろあって分散したということであり、結果としてひとつの媒体がキャッチできる消費者の数は減ってしまったのです。

情報媒体の多様化の中でも、最も大きな流れはインターネットです。新聞、書籍、TV、雑誌、ラジオ…あらゆる情報はネットから入手できるようになり、情報端末さえあれば、既存の媒体を手にする必要がないくらい情報通信技術が発達し、ネット経由で欲しい情報を得る人が増えています。

このような時代に従来の広告媒体にしがみついていても、もうかつての集客力を期待することはできないのです。

■ネット集客戦略移行へのハードル

 既存媒体の影響力が低下し、ネット情報に依存する人が増えているとすれば、温浴施設の集客手段もインターネットへと移行していくのが自然なことと思います。

しかし、なかなかそうできずにいる…というのが現実かも知れません。

ネット集客を上手に行うためには、乗り越えなければならない幾つかのハードルがあります。

ひとつ目が、重要度の認識です。

10代から40代までのほとんどの人がインターネットを利用しているのに対し、50代以上になるとその利用率は急に低くなっていきます。温浴施設は比較的高齢者層からも利用されますので、「うちの客層には合わない」という感覚になりがちです。そう考えている経営者ご自身もインターネットのヘビーユーザーではないのかも知れません。

しかし、客層が高齢者に偏っている状態では、将来に向けて展望が広がりません。若い年齢層の需要を開拓して、マーケットの裾野を広げていくことも大切で、そのためには若い年齢層にアプローチできる情報発信媒体として、インターネットが不可欠であるということを再認識する必要があります。

次が、技術的な問題です。インターネットで情報を発信するためには、ネット上の媒体(ホームページ、ブログ、SNS…)を活用することになります。そのためにはパソコンやインターネットの知識や基本的なスキルが必要になります。

高度な専門知識・技術まで自前で取得しようとすると難しくなりますが、昨今は素人でも充分扱えるように機器やアプリケーションが進化してきています。それでも本当に難しい部分はプロにお願いすることもできるので、これはそれほど高いハードルではなくなってきています。

もうひとつは、情報加工力とでも言いましょうか。自店が知らせたいことを文字にしたり、画像にしたりするわけですが、消費者へ効果的に伝えるという点で、この情報加工力が結果を大きく左右します。しかしこれもできるできないではなくて、上手かそうでないかの差ですから、慣れるにしたがって上達しますし、社内で探せば文章力や写真撮影、デザイン力に長けたスタッフがいる可能性もあるでしょう。

 ここまで書いてきたように、ネット集客に移行していく上でのハードルは確かにありますが、決して乗り越えられないほど高いハードルではないのです。

何よりも、ネット媒体ひとつひとつは無料でも効果が高いものもあり、従来の広告媒体と比べると極めてローコストです。インターネットの影響力は今後も高まる一方ですから、多少は費用や手間暇もかけて、一刻も早くネット媒体を使いこなし、効果的な情報発信が行える体制をつくることが大切です。

■先行する者に最大のメリット

 従来の広告宣伝媒体でもインターネットでも同じことですが、登場したばかりの時はどれほどの効果があるのか分からない状態です。そこに先行的に手をつけた企業が成果を上げ、徐々に皆がその効果に気づいて利用するようになると、今度は情報量が増え過ぎて埋もれてしまうようになり、効果が落ちてきます。

後発でようやく参入しても、もはや期待する効果は得られなくなっている可能性があります。その頃にはもう別の新しい媒体や情報発信手段が登場しているでしょう。

広告に限ったことではないのですが、常に最先端を行くのは骨が折れますし、なかなかできることではありません。自分で最先端だと思っていても、世の中が追従してくれるかどうかはやってみないと分からないというリスクもあります。

かと言って、後ろからついて行くだけでは旨味は残っていないかも知れません。「最先端ではないけれど、先進的。」と思われるタイミングで参入するのが、多くのメリットを享受するベストタイミングなのではないでしょうか。

それが今はFacebookやTwitter、Google+などのSNSを活用することなのです。

今後もまた別の新たな媒体が登場すると思いますが、ここで築いた財産(顧客)は、未来に引き継いでいくことができるでしょう。

■いまネット媒体を使って何ができるのか

 従来の集客手段から軸足をネット集客に移した時、やらなければならないこと、できることがたくさんあります。

少し例を挙げると、以下のようなテクニックがあります。
□Twitterの自店フォロワー数を短期間に2000人以上にする方法
□情報掛け流し状態のTwitterで、自店の情報に目を向けさせる方法
□競合店のファンに振り向いてもらう方法
□それぞれの目的を持った多様な客層にアプローチする方法
□自店に好感を持ってもらうブログの書き方
□自店に好感を持ってもらう写真の使い方
□ブログにアクセスしてきた人を来店につなげる方法
□Facebookで自店ファンのコミュニティを形成する方法
□有力情報サイト(ぐるなびnifty温泉など)にアクセスする大量の消費者を自店へと誘導する方法
□クーポン利用率を高める方法
□客単価を下げないクーポンの企画



一言で集客と言っても、「近隣商圏を狙った集客」「年齢層や性別を限定した集客」「リピーターの来店促進」「競合店からの集客」などいろいろありますが、ネット集客なら、そのどれもが可能なのです。

繰り返しますが、先行してこそ最大のメリットが得られます。「先行」と言えるタイミングは今しかないのです。

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