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善循環と悪循環の違い

 経営がうまくいかなかったり業績が悪い(事業計画や予算計画に届かない状態や赤字)と、どうしてそうなってしまったのか、人はその理由を考えます。

思い至ったその理由が外部要因、例えば経済環境や、天候、増税、燃料や公共料金の値上げ、そして競合店の動向などであったとすると、それらをいくら原因追求したところで、自分達にはどうしようもないということに気が付きます。

そうすると、今度は原因追及が過去へ、内部へと向かいます。

つまり、業績が悪いのは

「何かが間違っていたのではないか?」

「誰かが悪かったのではないか?」

といった考え方です。

これをやりはじめると、会社は一気に活力を失っていきます。

社員たちは自分が悪者にされるのではないかとビクビクし、責任逃れのスタンスとなってしまうのです。

こうなると、ますます誰も自分から進んで何かやろうとしない、新しいことやリスクへのチャレンジができない会社になっていきます。

「悪いのは自分じゃなくてあいつです」と足の引っ張り合いもはじまります。

こうして企業経営は悪循環に陥り、負のスパイラルを真っ逆さまに落ちて行ってしまうのです。

ここを踏みとどまれるかどうかは、トップや経営幹部の姿勢にかかっています。

「済んでしまったことを悔いてもしょうがない。この経験を活かして未来に向かって進もう。」

「失敗しても全部俺が責任をとるから、みんなはどんどんチャレンジしてくれ。」

企業トップや経営幹部がこのようなスタンスであれば、再び盛り返す機運が生まれます。
ひとつひとつの出来事の善し悪しや成功失敗は、長い間には大した問題ではなくなります。しかし日々の積み重ねは重要です。

仮に今日100あったものを1日に1%ずつ成長させていくことができれば、計算上は1年後には3741になっています。逆に1%ずつ衰退していくと、1年後にはわずか2.6にまで減少してしまいます。

365

日々プラス方向に積み重ねていくのか、それとも少しずつマイナスしていくのかは、長い間には大きな違いとなってしまうのです。

 温浴施設の業績を向上させるための売上アップやコストダウンの施策にも、一過性のことと積み上がっていくこと(持続性があり相乗効果の生まれるもの)があります。

例えば、本業と関連性の薄いイベントや大幅割引などで大量集客に成功したとしても、そこで集客したお客様に本業の価値が伝わっていなければリピーターとなる可能性はそう高くありません。

集客イベントでも、自分たちで企画運営したイベントと、外部から持ち込まれたイベントでは意味が違います。

施設やサービスの価値を認めてもらい、それが継続的にリピートやくちコミにつながっていくというプロセスがない限り、一過性の客数や売上であり、あまり将来にはつながりません。

同様に、何かの取引で強引な値引き交渉をした結果、数十万円~数百万円の値引きに成功したとしても、それも一過性のコストダウンでしかありません。

月に数万円でも継続的にコストを抑制する方法を確立した方が、長期的には大きな利益増となります。

短期的な成功体験も、はずみをつけるという意味では必要な時もありますが、それを麻薬のように繰り返さないと業績が維持できなくなるようでは本末転倒です。

①自分たちの実力で、売上アップやコストダウンを実現していく。

②目先の成果よりも、実力がアップしているかどうかに注目し、そこを評価する。

③その努力をひとつひとつ積み上げて行くことで、実力アップが業績アップにつながって行く。

積み上げた努力はいつか必ず花開きます。その日を目指して旗をふり続けることが、経営者の大切な仕事なのです。

次回のセミナーでは、「いま、現場が自分たちで実践でき、着実に成果が積み上がっていく業績アップ戦略」について、徹底的にお伝えしたいと思っています。

どうかお聞き逃しなく!

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  株式会社アクトパス 代表取締役 望月 義尚
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  TEL:03-3524-2681 FAX:03-3547-6126
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