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6.9セミナーを終えて

先日、東京ビッグサイトにて「危機を乗り越える経営」セミナーを行いました。

今まで15年間に渡り、数えきれないほどの温浴経営セミナーを開催してきましたが、実は今回初めて、いわゆる「業績アップノウハウ」をほとんど喋らないセミナーでした。

意図的にそうしたわけではないのですが、今は業績アップよりも、もっと大切なことがあると思ったのです。

震災でセミナー日程を延期してから、経営理念や哲学、事業コンセプト、そして経営戦略…そういった根本的なことばかりを考えていました。事業の根幹そのものを問われている時代に、いくら目先的な業績アップに励んでも限界があると思ったのです。

当日使用したレジュメの項目は以下のようなものでした。

第一講座
1.いままでとは180度違う時代に入った
(1)311大震災から一週間後に考えたこと
(2)いま必要なのは、戦闘、戦術論より以前に、戦略の見直し
(3)これまでの価値観は震災とともに崩れ去った
(4)これは大変化の序章に過ぎない。いまも激動に向けたひずみが蓄積中
2.日本経済の行方と消費者心理の変化
(1)日本経済の苦境は深刻
(2)温浴業界の天気図
(3)消費者心理の変化【短期】【中長期】
3.大震災が教えてくれたこと
(1)いまの社会システムの限界
(2)危機管理の重要性
(3)何より大切なものは、命と絆
(4)峩々温泉のチャリティBOX

第二講座
1.非常時は、財務戦略が事業存続の鍵を握る
(1)3月のような売上が続いたら、何ヶ月耐えられるのか?
(2)助成金や制度融資
2.平常時は、財務戦略が事業健全化の鍵を握る
(1)金融円滑化法案以来、リスケジュールは比較的簡単になったが…
(2)平常時は原則として資金繰り都合を現場に持ち込まない
3.リスクマネジメントとクライシスマネジメント
(1)自主検査の結果、レジオネラ菌が10CFU検出された…その時どうする?
(2)設備業者から井水の不正配管が見つかったと報告…その時どうする?
4.BCP(緊急時企業存続計画)

第三講座
1.温浴施設の存在意義とは
(1)温浴ビジネスは不要不急の存在だろうか?
(2)自分の仕事に誇りを持つ
(3)利用することが自分のためだけでなく、世のため人のためになる温浴施設
2.なくてはならない存在となるために
(1)安心できる生活の基本、そして健康増進
(2)節電、省エネ、そしてエコロジー
(3)社会貢献、誰に思いを託すのか
(4)永続すること、人生になくてはならない存在へ

おそらく今から1年後には、世の中の風向きも消費者心理も大きく転換していることでしょう。その激しい変化の中で、経営の舵取りを間違わないための大切な指針をお伝えしたつもりです。

セミナー後のアンケートを見ると、私の意図は伝わったようで、ホッとしています。

今このタイミングでこそ、聞いていただきたい内容ですので、当日セミナーに出席できなかった方はぜひ!DVDcdをご利用ください。

お問合せは<info2@aqutpas.com>まで。

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