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脱・原発社会へ

 東日本大震災によって、私たちは多くのことを経験し、考えらせられています。

そのひとつが、福島第一原子力発電所の事故です。

まだ事態の終息が見えない中で、このようなことを書くのは時期尚早なのかもしれませんが、今回の事故を通じて、人類はまだ原子力エネルギーを安全にコントロールできる技術を持ち合わせていないこと、原子力は事故や廃棄物によって未来に大きな負の遺産を残しかねないこと、一歩間違えば取り返しのつかない危険を生じるリスクを持っていることをあらためて思い知らされました。

人間のやることにはミス・エラーがつきものです。今回の事故でも、原子力のリスクを管理すべき電力会社や政府の対応にいくつもの疑問符がついています。

ましてや地震国である日本において、原発と共存することには無理があったのではないか、ということを多くの人が考えているのではないでしょうか。

これまでの政府や電力会社の対応の不備をとりあげて「これは人災」であるといった批判も増えていますが、問題はそれだけだとは思いません。

潤沢なエネルギーを使って便利な生活を享受してきた人、原発推進によって経済的にメリットを受けてきた人、原発推進姿勢である政府を容認してきた人、なんとなく危ないのでは…とは思いながらも明確に反対とは言えなかった人…そう考えていくと、「誰が悪い」というような単純な問題ではなくて、子供たちを除くほとんどの日本人に今回の甚大な被害に対する責任の一端があるのではないでしょうか。

だからこそ、私たちは学ばなければならないと思うのです。これからどうしなけれないけないかを考え、行動しなくてはならないと思うのです。

株式会社アクトパスとしては、ささやかではありますが、まずは節電、省エネルギーに努めたいと考えております。また社内だけでなく、温浴業界に対しても節電、省エネルギー、そして代替エネルギーの普及を促進する活動を行っていきたいと思っています。

温浴施設は、大きなエネルギーを消費します。しかし、エネルギーを効率的に共同利用できる場でもあります。

今回の震災によって、温浴施設は「入浴」という日本人にとって大切な生活基盤を支える存在であることを再確認しました。さらにみんなで温浴施設を利用することが国全体で省エネにつながるようなレベルまで、施設や設備、そして運営方法を見直していきたいと考えています。

それが原発に頼らずに安心して暮らせる社会、持続可能な社会の実現に近づく方法であり、温浴業界が発展する道筋だと思うのです。

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