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「茹でガエル」現象を人体実験してみました

 マネジメント関係のセミナーやビジネス書などで、「茹でガエル」現象の話を聞いたことがある人もいるかと思います。

簡単に説明しますと、カエルをいきなり熱湯に入れると熱さですぐ飛び出してくるが、常温の水から徐々に温めると熱くなっていることになかなか気付かず、茹で上がって死んでしまう、ということです。coldsweats01

慣れや油断から、迫りつつある経営危機に気づくのが遅れ、致命的な水準になっているのに対処が遅れるという問題を、熱湯で茹でられるカエルに例えたわけで、実際にそういう実験をした人がいるのかどうか知りませんが、分かりやすい話です。

 先日、ふと「人間が感じるお風呂の湯温でも、茹でガエル現象は当てはまるのだろうか?」という疑問が湧きました。

思い立ったら即実行!するのが弊社のポリシーですから、早速自宅の風呂の追い焚き機能を使って人体実験をしてみることにしました。

温度計を持って風呂に入れば、実験の準備はOK。

Image

  • まず、自動運転でお湯をはります。
  • 湯温は41℃。快適な温度で実験スタート。
  • ここで追い焚きスイッチをオン。
  • 43℃くらいになったところで、いったん湯から出ます。熱さに耐えられなくなったわけではなく、シャンプーするためです。
  • 再び入浴。44℃ですが、熱めの湯という感じで、まだ気持ち良く入れます。
  • 45℃。だんだん熱くなってきたところでちょっと風呂から出て休憩。身体から汗が噴き出しています。
  • 46℃。再び入浴。あちちちち、という感じになってきました。
  • 47℃、これはヤバイ!身体を動かすと湯が攪拌されて苦痛なレベルです。
  • 48℃、も、もうダメだ!といって風呂からカエルのように飛び出しました。
  • そして冷水シャワー。冬場の水道水ですから水温は9℃でしたが、超熱い風呂の後の冷水シャワーは、サウナ後の水風呂と同じくらい気持ち良いものでした。

ということで、徐々に温度を上げても、人間の場合そのまま茹であがるということは、たぶんないようです。

でも、もしいきなり47℃~48℃の湯に入ろうとしたら、おそらく熱すぎて無理でしょうから、低い温度から徐々に慣らすという効果は確かにあるようです。

この実験をしていて感じたのは、熱めの湯による強力な温熱効果です。途中で湯船から出ると、玉の汗が流れているのが分かりましたし、冷水シャワーを気持ち良いと感じられるほど身体を温められるということは、湯にもサウナに匹敵する温熱効果があるということです。

例えば38℃のぬる湯から、41℃、44℃、47℃と3℃刻みくらいで温度の違う浴槽があれば、いきなり熱い湯は無理な人でも入れるわけで、それならサウナの苦手な人であっても短時間で身体を芯から温めることができ、その後の冷水浴や外気浴も楽しめるということではないでしょうか。

複数の浴槽を持つ温浴施設は多いですが、湯温のバリエーションを明確に意識しているところはまだ少ないように思います。

浴室の価値を高めようとすると、どうしても多額の設備投資が必要にあることが多いのですが、湯温のバリエーションと表示くらいなら、あまり大きな投資もいらなそうです。happy01

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温浴と健康について」カテゴリの記事

コメント

そうそう。
各浴槽の温度差を、あまり感じられない所が多いんですよね。

先日、埼玉の日帰り温泉に行ってきました。
そこは一番熱い浴槽が45℃~46℃ぐらい。

浴槽はたくさんありましたが、他の4つの浴槽は40℃前後で
どこに入ってもあまり差を感じられませんでした。

各浴槽に水温計も付いているのに、温度差が少ないなら
あまり意味がないなぁ・・と感じました。

ホカホカした身体で、露天風呂の脇かなんかに寝ころんでいると
とても幸せな快さに包まれるのですが、いい塩梅のスペースも
少ないかな。

半身浴をしている方は多く見受けますが、
女性はまだまだ外気浴を楽しんでいるように思えません。
もっともっと布教(?)してくださいな(^-^)

投稿: みちこさま | 2011年2月 3日 (木) 11:46

実験されたんですね。( ^ω^ )

野沢温泉・渋温泉あたりの外湯は熱湯(60℃)で、水で
埋めても私は入れませんが、地元のおばさんは平気で
入ってますね。
これは慣れなのでしょうか?

反対に奥蓼科の渋の湯は冷鉱泉(18℃)で、11月に行ったので
寒くて入れませんでした。
ただココは源泉(冷)・中温・高温と沸湯で三段階の温度の
浴槽が有り、これには助かりました。

お風呂に入る適温って各人異なるので、様々な温度の浴槽が
有って選べると良いですね。

投稿: 愛子 | 2011年1月30日 (日) 00:11

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