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名物メニューのつくり方

 これまで、幾度となく「名物メニューでもあればいいんですけどね…。」という会話になったことがあります。

温浴施設の飲食部門は、料理人確保の難しさや客層の多様性などの課題を抱え、どうレベルアップしていったらいいのか悩んでいるケースが多く、そこに名物メニューがあれば一挙に悩みが解決するのでは、という期待があるのです。

ですが、狙って名物メニューがつくれるくらいなら、町中の飲食店は誰も苦労していません。簡単にできないからこそ名物なのだとも言えるでしょう。

「それはそうですよね(weep)…」で終わってしまっては話にならないので、闇雲に暗中模索するよりは可能性が高いのではないか、という名物メニューづくりのヒントをご紹介したいと思います。

 まず、名物メニューになる料理とはどんなものなのか?を考えますと、

  1. 基本的価値がしっかりしている…当然、美味しくて価格も納得できる内容が求められます。それでもなかなか名物にはならないのですから。
  2. 独自性がある…どこにでもあるものは名物になり得ません。「あそこのアレ」と言われるようになるにはオリジナリティが必要です。
  3. 五感に訴えるインパクト…名物と言われるものは、味以外にも、五感に訴える要素を持っていることが多いようです。
  4. 直球勝負…あまり複雑なものだと、素人には理解できませんし、他人に説明することもできません。説明できないということは、くちコミにもならないということです。

といったことがあります。

名物選手権に出場するためには、まずはこの4つの条件に合致させることが必要だと思います。

 その上で実際にメニュー開発に取り組むわけですが、以前なるほど!と思った事例で、「一番人気のメニューをいじってみる」という方法があります。

その温泉では、一番人気のラーメンnoodleを、さらに一人では食べきれないくらいのジャンボサイズにしたのですが、高校生が一人で完食にチャレンジしたり、グループ客が注文して取り分けたりと、かなり話題の商品になったそうです。

 さらに手っ取り早いやり方としては、地元飲食店の美味しいメニューを発掘して仕入れてしまう方法もあります。地元のオジサン達だけが知っていたホルモン焼きを、客層の幅広い温浴施設が提供することで、一挙に人気のメニューとなったのです。

 「経営に特効薬なし」といいますが、もし名物メニューができれば、そこからすべてが好転する可能性もありますので、何度でもチャレンジしてみる価値はあると思います。

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