« 激動の時代に思う | トップページ | それでもまだ麻薬を打ち続けるのですか? »

いつか元に戻るのか?

 昨今の経営環境の変化によって、温浴業界全体として深刻な経営状態が続いています。
 しかし、もし原油相場や景気が3年前以前のような状況に戻ったら、温浴業界は元気を取り戻すのでしょうか?

確かにコスト的には少し楽になるでしょう。しかし、集客は元に戻るのでしょうか?

 この3年間に温浴業界に影響を与えた主な経営環境の変化を思い起こしてみると、

  • 景気の減速、後退
  • 岩盤浴衛生問題
  • 温泉ガス爆発事故による社会不安増大と温泉法、消防法改正
  • 道交法改正、飲酒運転取り締まり強化
  • 原油高騰によるエネルギーコスト増大
  • 環境(特にCO2)対策機運の高まり
  • 鋼材等の値上がりによる建築コスト増大
  • 建築確認申請の難易度が上がり、スピードダウンとコスト増
  • ガソリン代高騰による車利用の手控え
  • 温浴施設の新規開業ラッシュによる競合激化

よくもまぁ、これだけいろいろあったもんだ…というくらい次から次へと逆風が吹き荒れました。

中にはいずれ収まるんじゃないか?…と思えるものもありますし、もう元に戻らないものもあります。

いずれ元に戻ることならば、コストダウンでしのぎながらジッと息をひそめて逆風が収まるのを待つのも手です。

 しかし、一番重要な変化は、

  • 消費者心理の進化

なのです。

単なる移り気ではなく、一定の消費経験を積んで、さらにハイレベルな体験を求める「成長」です。

消費者にこの不可逆的な変化が急速に起きているにも関わらず、十年前の感覚で経営していては、到底集客はおぼつきません。

 単純な入館料の上げ下げでしのごうとする温浴施設や、燃料コストばかりを問題にしているところを見ると、「そんな軽い話ではないんですよ!」と言いたくなります。

温浴施設の集客力の本質を見極め、さらなる進化を遂げない限り、もう温浴業界が再び活況を取り戻すことはないかも知れないと危惧しています。

時間とお金の使いみちも、癒しや健康、美容を求める手段も、温浴以外にいくらでもあるのですから。

 このような時期にこそ、もう一度温浴事業の原点に立ち返って考える必要があるのではないでしょうか。

この逆風下でも繁盛している店、さまざまに経営環境が変化する中で40年以上も進化し続けてきた店には、時代の波に左右されない本質的な力を見出すことができます。

私自身も常に手本としてきた温浴施設のひとつに、日帰り温泉の草分けといわれる「箱根湯本 天山」があります。

この不況下でも圧倒的な集客力を発揮する繁盛店であり、1967年創業の老舗でもあります。この天山の設計を手掛けた海老沢 宏氏による「天山の軌跡」を中心に、温浴施設の集客力の本質をお伝えするセミナーを開催いたします。どうかお聞き逃しなく!

セミナーのご案内はこちら>>>

┘┘────────────────AQUTPAS Inc.
  株式会社アクトパス 代表取締役 望月 義尚
  〒104-0061東京都中央区銀座3-11-5 第2中山ビル7階
  TEL:03-3524-2681 FAX:03-3547-6126
  公式サイト: http://www.aqutpas.com/
  ONLINE SHOP: http://www.spa-net.jp/

 ●株式会社アクトパスFacebookページ「いいね!」を
  ご登録はこちら→ http://www.aqutpas.com/mm/
──────────────────────┘┘┘

|

« 激動の時代に思う | トップページ | それでもまだ麻薬を打ち続けるのですか? »

温浴事業経営について」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/176318/42393944

この記事へのトラックバック一覧です: いつか元に戻るのか?:

« 激動の時代に思う | トップページ | それでもまだ麻薬を打ち続けるのですか? »