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戦略と戦術と戦闘と。

 前職時代に、「戦略」「戦術」「戦闘」という3つの言葉の使い分けを教わりました。

戦略とは、勝つための総合的、長期的な計略・方針です。企業でいうならトップが経営環境やマーケットに対して自社の経営資源をいかにして効果的に使うかを決定することです。

戦術とは、戦いに勝つための個々の具体的な方法、ノウハウ、手段のこと。そして戦闘とは戦いそのものです。

 よく、「戦略の失敗は戦闘で取り返せない。」と言われます。勝ち筋のないところでいくら頑張っても報われない、ということです。

 逆に「戦闘の弱さは戦略でカバーできない。」とも感じます。

 父が大の囲碁ファンで子供の頃よく教わったため、自分も少々囲碁を打つのですが、父と対戦するといつも「序盤はまぁまぁだけど、石が接触すると弱いなぁ。」と指摘されていました。

父とは棋力に大きな差があったため、最初にハンディキャップの置き石をさせてもらうのですが、序盤の布石が終わって石が接触する戦いになると、だんだん形勢が不利になっていきます。

ハンデの置き石があるということは、戦略的には圧倒的に有利なところからスタートするのですが、肝心の戦いでポロポロとミスをして損を重ねると、結局最後は負けてしまうのです。

特に激しい戦いの局面になればなるほど、その弱点が露呈します。だから父は序盤から意図的に激しい戦いを仕掛ける戦術を用いていたようです。

 いま、温浴ビジネスは非常に厳しい状況にあります。短期的な逆風ではなく、この2年で経営環境そのものが大きく変化しました。

経営環境が変われば、当然戦略も構築し直さなければなりません。何年も昔の、「需要>供給」だった時代の戦略のままでは勝てるはずがないのです。

それと同時に、戦略だけで勝てる時代でもなくなったようです。新しい戦略と、その狙い通りに勝ちきれる戦術、戦闘力。それを併せ持つことが求められています。

 もし今業績が厳しい状況にあるとすれば、自社の問題が戦略、戦術、戦闘のどこにあるのかをあらためて考えてみる必要があります。

売上低迷だから売上アップ、コスト増だからコスト削減…と言ってしまえばそれまでですが、何故そうなったのか、どこがズレているのか、何が足りないのかを掴むことができれば、本当はそれによって打つべき手が変わってくるはずなのです。

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