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ニーズとウォンツ

 マーケティング用語に「ニーズとウォンツ」という言葉があります。ニーズというのは必要性や不足感のこと、ウォンツというのは欲求のことです。

Tdl6 先日ディズニーランドに行った時に思ったのは、「ここには必要のないものばかりある!」ということでした。

もちろん、ファミリーのレジャーやカップルがデートする場を提供しているという意味では、それらのニーズを満たしていると言うこともできますが、そういった解釈の仕方だけでは年間年間25百万人の集客も一人あたり1万円近い客単価も説明がつきません。

ディズニーが提供しているのは夢や楽しさであり、それによって顧客のウォンツを強烈に刺激しているのです。

テーマパークとか遊園地といった装置産業的なビジネスではなく、夢や楽しさを演出して顧客の欲求を徹底的に喚起するショービジネスと言う方が正確でしょう。

 株式会社オリエンタルランドの平成20年3月期決算を見ると、客単価の構成比が出ていました。一人あたり9,370円の客単価のうち、チケット収入は45%で、残り55%は物販と飲食となっていました。

ディズニーはショーでウォンツを創り出すのがものすごく上手な物販+飲食業、という見方もできそうです。

 構成比だけ見ると温浴ビジネスとちょっと似ているではないですか!ただし、客単価1万円近い温浴施設というのは今のところほとんどありませんが。

温浴ビジネスも、美容や健康、癒しというテーマで消費者のウォンツを喚起する物販+飲食業…という考え方もできそうです。

飛躍しすぎかも知れませんが、温泉もサウナもアトラクションのひとつだと捉えたら、今の温浴ビジネスは設備を追加することよりも、足りないのは物語や夢、そしてそれを演出するショー…ということになりはしないでしょうか。

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