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人それぞれですから-2

 前回書いた「温浴施設というのは老若男女、本当に幅広い客層が様々な動機で利用しています。」という視点の続きです。

 さまざまなビジネスにおいて、マーケティング戦略ということで「仕事帰りの20代~30代の女性をターゲットにして…」といったことがしばしば議論されます。特定の客層に魅力的な要素を強化することで、他との差別化を図るという狙いです。

この戦略は、マーケットの大きさや競合の数とのバランスで考える必要があります。あまり大きくないマーケットでターゲットを絞込み過ぎると、いくら差別化に成功しても、そもそもの市場規模が小さいために集客に苦しむこともあるのです。

 温浴ビジネスにおいてはどうかというと、大都市圏やリゾートなどの大きなマーケットを対象としている施設においては前述の「仕事帰りの20代~30代の女性をターゲットにして…」というように、利用シーンや性別、年齢層などを絞り込んで成功している事例があります。

逆に地域密着型(移動時間で10分~30分程)の集客をしているところでは、ターゲットはあまり絞り込みません。ほとんどの温浴施設がこのタイプだと思います。せいぜい「なるべくお年寄りに喜ばれるような施設づくりやサービスを心がけています」といったところでしょうか。

 このように多様な客層を対象にする地域密着型の温浴ビジネスにおいて、重要な考え方のひとつに「販促活動がマンネリ化しないように気をつける」ということがあります。

宣伝媒体にはチラシ、タウン誌、ラジオ、駅ポスター、インターネット…と、いろいろなメディアがありますが、それぞれ情報が届きやすい客層が違い、また伝える情報の性質にも得意不得意があります。

これらの媒体を上手に使い分けることを広告業界の用語で「メディアミックス」と言いますが、多様な客層の多様な動機に対応しなければならない温浴ビジネスでは、単にメディアを使い分けるだけではなく、「どのような客層に対して何を訴求するか」を常に変化させながら情報を発信していく必要があります。

販促活動がマンネリ化してくると、すぐに集客効果が頭打ちになってしまうので、「ターゲットミックス、メディアミックス、モチベーションミックス」が大切なのです。

 

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