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スパ(Spa)という言葉

 ここ数年で「スパ」という言葉を頻繁に目にするようになりました。雑誌SPA & TREATMENT(スパ&トリートメント/飛鳥出版)が発刊され、日本スパ振興協会等の業界団体が立ち上がるなど、スパという言葉をとりまく活発なマーケットの動きを感じさせます。

スパというのはもちろん外来語ですが、英和辞書を引くと、
【spa】[名]

1 鉱泉(地);温泉(地).

2 ((米))(温泉地の)ホテル.

3 ((米))バブルジェットバス(spa bath).

(鉱泉で有名なベルギーの地名から)

といった説明が出ています。

英文の中にspaという言葉が登場した時は上記のような解釈を当てはめればよいのですが、日本語の中で「温泉」とか「温浴施設」ではなく、あえて「スパ」という言葉が使われている時は注意が必要です。

広義の「温泉・温泉地」や「温浴施設」という意味以外では、トリートメントサービス(マッサージやエステなどの施術)を主体とした施設に限定して使われている場合や、ホテルに付帯する温浴設備に限定して使われている場合、水を使った癒しのサービス全般を指す場合など、いろいろあるようです。

語源について調べてみると、ワロン語の「エスパ(泉)」、ラテン語の「Sanitas Per Aquas」の頭文字“S・P・A”だ、という説などがあります。 「Sanitas Per Aquas」という言葉は、ローマ皇帝ネロがローマ市内の噴水の前を通りかかったとき、「健康は水からくる」と叫んだという逸話からきたということです。

ベルギーの南東部に、その名もスパ(Spa)という温泉地があります。温泉だからスパという地名になったのではなく、実はこの地名の方が語源になって、英語の「温泉」という単語ができたという話もあります。

 いずれにしても、消費者からすると「温浴施設」や「公衆浴場」といった言葉は専門用語的で使いにくいですし、「銭湯」「スーパー銭湯」「健康ランド」「日帰り温泉」といった特定の業態を指す言葉は、その定義を正確に使い分けるのが難しいと思います。

「スパ」という言葉はシンプルで響きが良いですし、今後あまり難しい定義にとらわれることなく温浴サービス全般を指す言葉として定着していけば良いと願っています。

 

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